菊作りの伝統

 私は、菊作りをしたことで命の大切さ、人との関わり、伝統、いろんな事を
学びました。
 伝統では、菊作りは何十年も続いていて、毎年六年生が菊を心をこめて作っているんだなと思いました。今は六年生で、菊を来年の六年生のうけついでいく番だから菊作りの最初の作業の事を思ったら、もうこんなに、日にちが立っていたんだと感じました。
 命の大切さでは、まり子先生が、
「菊も人間も同じで生きている。」
と言っていたので、私はそうだなと思いながら聞いていました。もしも、人間が食べ物や飲み物も飲んだり食べたりしなかったら、死んでしまうし、菊も同じで、水やりをしなかったら、かれて 、ダメになるので、まり子先生の話を聞きながらそう思いました。
 人との関わりでは、まり子先生はみんなに菊の育て方を教えてくれたりしたけど、みんなの見えないところでは、寺崎先生や橋本先生とかいろんな先生が、関わっているんだなと思いました。だけど寺崎先生や橋本先生やまり子先生は、いろいろやってくれているのを見たり聞いたりしていたけど、それ以外に校長先生や石松先生や黒岩先生は菊のことを思ってやっているんだと思いました。菊を展示行ったときは、保育園の人たちからどう言われるかなと思いながらかざりに行ったら、園長先生が、
「きれいな菊だね。」
と言ってくれたので、うれしかったです。水やりをしたときも、先生が、
「水やりに来てくれたんだね、いつもありがとう。」
って言ってくれたのでうれしかったです。菊の展示に保育園に行ったとき、どう言われるか不安な気持ちだったけど保育園に見せに行った事で、人のうれしさが私にも感じる事がすごくできました。
 菊作り通して、私は、命はどれだけ大切か、あきらめないでがんばれば最後には、大きくて、立派な花が咲くことが分かりました。だから私は、このことをいかして立派な心の花も咲かせたいと感じました。

S.H