菊づくりを通して

 ぼくは、菊づくりをやって、自分たちが、感じた命の大切さ、人に感謝する気持ちを次の六年生に伝えるために、今でも伝統は続いているのではないかなと思いました。なので、菊づくりをおえた今、次の六年生にも、しっかりそのことを感じてほしいと思いました。
 そして、自分たちが命の大切さなどを感じることができたのは、いろいろな人たちのおかげでした。そして中でも、今年の菊づくりのために、準備をしてくれた去年の6年生、菊の育て方を教えてもらった井上先生、台風の時、菊を守ってくれたりした、小川先生、橋本先生、寺崎先生などいろいろな先生のおかげで、無事に菊を育てる事もできたし、命の大切さ、感謝の気持ちを感じることができました。
 そして、菊づくりをしていく中で、命の大切さを一番感じることができたのは、井上先生の言葉でした。その中でも、「菊は言葉をかければ元気に育ちます。」という言葉で菊もちゃんと人間のように命があるし、感情があることがわかりました。そして、菊を育てていく中では、一日一日たっていくうちに、ひさしぶりに見た時とても大きくなっていたので、やっぱり菊には、命があると実感することができました。そして、最後の作業の菊を切る時は、菊には命があるという事がわかっていたので、とても寂しいような気持ちも出てきました。
 そして、菊づくりを終えた今、井上先生の言葉、実際に菊を育てて命の大切を学ぶ事ができたので、菊づくりをする前より人の命を大切にしようとする気持ちや人、植物、生き物にやさしくしようという気持ちが育ちました。なので、せっかくここまで感じる事が出来たのでこれから中学生、高校生、大人になっても忘れないように心がけていきたいです。

Y.F