菊作りを終えて、菊の最後の作業をした時菊を切るのがとてもつらかったです。 本当の命を切るみたいで。
初めて、菊の作業をした時は、
「大変そう。」
なんて思っていました。でも、菊が大きくなっていく姿を見ていたら、
「やってよかった。」
と思いました。だけど、一番やっててよかったと思ったのは、開花の時です。
ベランダから菊を見ていたら、花が咲いていたのでびっくりしました。本当にやっててよかったと思いました。でも、きれいな花を咲かせるのは、私達だけでは、できなかったと思いました。いつでも、井上先生は、菊のことを一生けん命見てくれていました。井上先生だけでなくいろんな先生方が菊のことをとても大切に見てくれありました。そして、台風の時も私が帰ろうとしたとき外を見たら先生方が、菊が折れないように保護していました。私は、それを見て私達のために、菊を守ってくれているんだと思い、すごくうれしかったです。ぶじに、台風は来ませんでした。もし、先生方が保護してなくて、台風が来ていたら、菊は、折れていたと思います。保護をしてくださったからきれいな花がさいたとおもいます。
きれいな花がさき、私達は、JA の方に菊をかざらせてもらいました。水やりに、JAまでいかないといけないかったので、大変でした。水やりを忘れたらすぐ、元気がなくなったりするので、忘れずにやりました。
そして、JAに来たお客さんが、
「立派な花ですね。」
など、声をかけてくれてたみたいで、すごくうれしかったです。私は、菊を育てることは水やりをしたり、芽つみをしたりいろんなことをしました。どれか一つでも忘れたりしたら、立派な菊がさかなかったと思います。その菊を今の五年生にわたし、その五年生に命の大切さや、難しさを感じてほしいと思います。そして、20年間続いている菊作りの伝統を大切に続けてほしいです。そして、命の大切さを知ったことをいつまでも忘れないで、どんな時でも、いかしていきたいです。

[N.Y]