菊づくりを通して 
 
 伝統を受けつぐことは、菊づくりを通して、とても大変なことだと思いました。でも、伝統は、昔からのいいことを伝えることができると感じました。それは、頑張ることの大切さや、命の大切さなどを、教えてくれたからです。菊に教えてもらったことを次の6年生に伝えることができてほっとしています。 僕は菊が大きくなるにつれ命の大切さを感じました。虫にたべられないように、とか、暑くて、病気になったりしないか、と心配になったりすると、菊は、人に似ていると思いました。病気にならないように気を付けることなどは、全ての動植物に共通することです。だから、僕は、命を大切に、どんな小さな命でも大切にしたいです。
 菊づくりを通して、一人では何もできないということを思い知らされました。影で助けてくれる先生達がいるからできる伝統で、決して一人ではできません。だから、菊づくりで、影で助けてくれる人達ににに感謝をすることを知りました。土を準備してくれた寺崎先生は、土をつくるときに、たくさんの土を運んでくれました。菊に消毒をしてくれた小川先生や、台風に備えて準備してくれた先生達のことは全く知りませんでした。このようなたくさんの人達が、影でいろいろ努力してくれたおかげでできた菊づくりだからいろいろなことが学べました。
 僕は、菊づくりを通して、命の大切さや、命のあるものを思いやること、周りの人への感謝など、全く知らないことを覚えることができて、自分が、どれだけ未熟かしりました。これからは、いろんな命を大切にして、周りの人への感謝を忘れないようにしたいです。

[K.A]